お手入れ方法

基本は、汚れおとしと 風通しの良い場所で保管と シンプルです。わかりやすく、Q&A方式で 解説いたしてます。方法は下にスクロール願います。↓

土や砂ほこりを 靴磨き用のブラシや、柔らかい布などを、「汚れを落とす。」(糸目などの 細かいところは ブラシが有効です)

泥が付いてた場合は、レザーローションや 水を染み込ませたタオルを使うことも有効です。

 

汚れを落としたら、柔らかい布で 軽く力で 「乾拭き」をしておしまいです。

目立つ汚れが無ければ 布で乾拭きして、風通しの良い場所で保管でおしまいと、カンタンです。

 

日々部活などで 良く練習で使用されるかたは、汚れ落し後 、週に一度くらい固形オイルを塗りましょう。

 

これで充分だと思います。グローブの内部には 脂(油)の接着剤が入っているので、毎日オイルを塗ると、革の腐食と

無駄な重さにつながります。  

もちろん 個人的な見解ですので、 日々しっとり保湿された 革でないと。と言う方もいると思います。自己流で良いと思います。

  使い込んだグローブに。   ホワイトベアのレザーローションで汚れを落とし、ハイゴールド社のグラモイのオイルを薄く塗る。塗り過ぎたら布で拭く。ボールタウンのアウトサイドワックスを少量を薄く広く塗る。約半日ほど待ち、柔らかいブラシで磨くとツヤと程よいしっとり感が出て愛着がより湧く。

これから先はわかりやすく、Q&A    形式にします。

 

Q. どのオイルを使えばいいの?

 

A. スポーツ用品店に売っているオイルを使ってください。売り物であればそう大差ありません。ラベルが違うだけで中身は同じだったりします。周囲の方のアドバイスをしてもらいましょう。


共通しているのは塗りすぎない事。自分の手にとり手の表面に馴染ませてムラなく革に油を与えてください。塗りすぎは禁物。オイル使用はたまにくらいの感覚で。革に浸透しきれず表面に残ってしまい、悪影響があります。(ボールに油が付着する、埃など汚れをつきやすくなる、油浸透の過多でグローブ本体が重くなる、革にカビがはえる)

使用毎度オイル塗布など自己満足に過ぎません

革の側に立ち考えてみてください。


草野球プレイヤーなら月に一度か乾燥を感じたらオイルをぬる。


 革へ浸透性質の 高い スクワランオイルも 良いです。使い込んだグローブ用に 浸透を抑えた スクワランオイルもあります。 良く説明書をご覧になってください。

 

Q. オイルを塗るタイミングを教えてください。

 

A. 個人差があるので 好きなタイミングで オイルは 塗ると良いと思います。練習前に オイル塗る方も いらっしゃいますし、 グローブの汚れが落とされてる状態で 時間のある時で良いと思います。

 

Q. 革にとって ダメージを与えてしまう事は どんなこと?

 

A. 泥や 高温、湿度の高い場所、 汗に含まれる塩分(汗は 多少は 大丈夫なように 革は加工されてます。しかし夏場 汗がたくさん付いてしまった時などは、使用後に 水を染み込ませた布で 塩分を、除去してあげましょう.水拭き→乾拭き)

直射日光は 色褪せの原因に繋がります。 雨で濡れてしまったら タオルで包んで 陰干しして じっくり 数日待ちましょう。はやく乾燥させようとし、ストーブやファンヒーターなどの高温は 革を痛めます。

 

Q. オフシーズンは どのように保管したいいの?

 

A. 使わないときは 風通しの良い場所で 直射日光をさけてください。乾燥してカサついた場合は オイルで 油を補給してください。 

オフシーズンは ラナパーという オイル(拭き取り不要)のものが 特に良いです。 スポンジで少量をとり ポンポンと 革におしあてるだけて カンタン。カビを防ぎ 艶もでて ラナパーの成分の蜜蝋が表面保護してくれます。

 

Q. 新しいグローブは どうやってならせばいいの?

 

A. グローブがまだ硬い場合は まだキャッチボールせずに 自分の理想の形をイメージして グローブを閉じてみます。(左手も使って) 折り曲がってる場所が 関節だと思って 折ったり叩いたり して クセをつけましょう。また、ハンマーで叩くときは、やみくもに叩くのではく、内部の内袋が変形して変な癖がついていないか、確認作業も必要です。


また、馴染ませる手段で、グラブのポケットを凸型に つき出すような状態にひっくり返し、ストレッチするやり方は 指芯がおかしくなる場合があるので、高価なグラブ程注意が必要です。キャッチャーミットならば、芯が分厚いので問題ないと思います。

揉む、叩く、ボールを挟んでローリングする事により自然と 閉じやすくなり 手の力が伝わりやすく なります。クセがつくまでは、ボールを入れて優しく幅広いストッキングなどで巻いて保管してください。また、外野手のグローブは、土手の芯を柔らかくし過ぎると、ボールをはじきやすいグローブになりやすいので、(慣らしの段階のグラブのみ、)芯を大事に、曲げるとこ のみ折り曲げて 馴染ませてください。手口の閉じ紐を逆巻きにすると親指が良く効きやすい(動かし易さ向上) 、つかみやすい状態になったり 雰囲気が変わります。内野と外野手グローブは 慣らし方が違います。型作りは 最初が肝心です。  


型つけもおまかせください。

革を傷めないよう作業します。

サンプルなどを参考に 硬さや 曲げる位置 ポケットポイントを伝えて やってもらいましょう。

ポケットを深くしたいときは、革伸ばすという発想は捨て、型付けを変えてみたり紐をタルませてください。

愛情を持って  しつけるつもりで 仕上げていきましょう。

革製品は伸びる方向まがりやすい方向が異なる物をパーツを組み合わせて製品となります。

時間をかけて一体化していくものです。

作りたてのグローブがじょじょに馴染むのはその為であると思います。

Q. 良いかたを保つ方法は?


A .ボールを入れてグラブホルダーや、紐などで、緩く固定してください。

よく強く巻き付けるように締め付けてしまうと、グラブの親指、小指が内側に向くクセがついてしまいます。僅かですが、ボールの侵入範囲が狭くなります。ホルダーの代わりに ボールが挟まった状態でグラブ袋にいれておくだけでも 大丈夫です。

パシパシや、捕球動作を繰り返すと手の一体感は高まります。