ときは2006年。ミット製造工場に 就職して2年たった時の事です。
ある夜、   極楽鳥 というブランドをつくりたいという インスピレーションからひらめいたのが きっかけです。
言葉には 言霊があります。 極楽という文字には 目標や、壁を乗り越えた 安堵感があります。  私は、高校まで野球をやってました。自分が 守備についていて ピンチの時 判断を誤るのではないか という不安を常に 持っていました。

突破したい              うまくこなしたい
レベルアップして  成長したい。
飛翔したい。  という気持ちから 「鳥 」

をとりました。
メイドインジャパン  というアピールから
ブランド名は、漢字の名前にしたいと思いました。
手にしたら  良いプレイ ができて
自分の 力を発揮できるような 高品質な グローブを広めたい。  日本のものづくりの職人の心を お品物で 体感して下さい。





極楽鳥の

トレードマークについて。

ブランド名は頭にありましたが、ワンポイントのトレードマークがなかなか出てこないまま、さらに6年が過ぎました。

グローブが好きだ。ブランドをつくりたい。守備に  1番   必要なものはなんだろう。 どんなに ナイスプレーをしても 自分のチームのスコアボードには 加算されません。
世の中結果が 全て。
守備にとっては 無失点が1番良い結果で、ゼロという数字がいちばんだと思いました。ゼロのイラストを描いて みて G とR
Cを 描いたとき 2度目のひらめきがありました。2012年のときです。
マークの0に何故隙間があるのか。それは 野球は
「失敗するスポーツ」だからです。 記録はエラーにならずとも、見えないミスをする事もあります。プレイヤーの力で最小限にくい止めて欲しい。隙間を埋めて欲しい思いが込められています。日々鍛錬により
感覚を研ぎ澄まし、ライバルに差をつけてください。
名手の証。ミスターゼロ、極楽鳥のはじまりです。